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2008年 06月 22日
今日より、旅の間のメインブログは、
〈行雲流水-咲耶子sayacoの世界放浪旅日記〈北中南米アマゾン編〉〉 http://tripblog.sayacommune.comとなります〓 旅先より、リアルタイムな日記を書いていきます〓 よかったら一緒に楽しんでください〓 #
by sayacot
| 2008-06-22 14:29
| Japan
2008年 06月 21日
自身のHPを制作しました。初めてのweb制作です。
タイトルは「sayacommune with nature.」 URL:http://sayacommune.com sayacoのcommune。 自然と共に生きる共同体。 自然に生きる人々。 調和、共生。 楽園。 ここを楽園にしていく、どこでも楽園になる、楽園が広がる。 自分自身が動くコミューン。 移動式コミューン。 今は箱のみですが、これから中身を充実させていきます。 よかったら、遊びにきてくださいね。 #
by sayacot
| 2008-06-21 00:00
| +info+
2008年 06月 19日
熊本の阿蘇で行われる虹のみさきまつりをちょうど思い出し、九州や弊立神宮の話をしていたのは、まつりの数日前だった。友人より、虹のみさきの知らせがきたのは、GWの前々日。この言葉に鮮やかさを感じ、その場で友人に電話して、一緒に虹のみさきへの流れに乗ることにした。
東京から博多行きのバスを探す。GW前日+金曜夜のバス、探しても探しても見つからない。数時間インターネットを見続け、深夜二時を回った頃、ようやくたった一席の残りの席に出会えた。「来い」というメッセージだと思った。 友人とは、偶然同じバス会社の違うバスで、途中のパーキングで一度会えた。携帯で連絡を取り合い、博多で合流。ナチュラルハイな状態で熊本へ向かう。楽しくて話が止まらない元美大生二人、熊本で名物料理からし蓮根とビールで舌鼓を打ってる間に夜になってしまった。スーパーで食材を買い込み、土曜夜の大通りでヒッチハイク。止まってくれる車はいても、行き先が阿蘇となれば話は違う。なかなか車がつかまらない。半ば諦めた頃に、一台の車が止まってくれ、会場となる地元の人もあまり知らないような阿蘇の牧場まで一時間くらい、暗い夜道を走って会場入り口まで連れていってくれた。彼の名は青山さん。ありがとう。 会場について、テントを張って会場散策。友人の友人たちを紹介され、深夜のウェルカムパーティーとなった。 マザーティピ内には立派な祭壇と焚き火があった。 翌日、知人と友人と一緒に、阿蘇カルデラ観光にでかけることになった。会場を出ようとすると、知り合いにあった。大山さんという人だ。こんなところで会うなんて、と嬉しい気持ちで「大山さん!大山さん!」と声を張り上げた。いくら呼んでも振り向いてくれないので、声のボリュームを上げ、連呼し続けた。すると、振り返ったその人は一言、「僕、大山じゃないです」。人違いだった。 わたしたちは、お隣のテントの焚き火に当たらせてもらうことが多かった。お隣さん当人は、マザーティピの火守をしていたようで不在のことが多かった。昼間、火に当たっていると、わたしたちのテント近くの立派なティピにいるおじさんSさんに声をかけられた。今思うと、Sさんは、お繋ぎ役の猿田彦だったのだと思う。見た目もなんかそんな感じだった。面白い人いるからおいでと誘われ、ティピにお邪魔させていただいた。そこにいたのが、サンダンサーAさんだった。 サンダンサーとは、サンダンスでの踊り手のこと。サンダンスは、ネイティブアメリカンの祈りの儀式。ネイティブのさまざまな儀式の中でも重要とされるもので、灼熱の大地と太陽の下踊り続けるという、自然に対して肉体を捧げる儀式のようだ。数年前に友人より話を聞いて気になっていた。 導きのようなものを感じながら、Aさんにサンダンスのことを少しづつ質問した。旅のこと、南米でのシャーマンの儀式体験、わたしの名前の由来なども話した。始めは距離のあったAさんも、一緒に来る?と言ってくれるまでになった。それは、南米でセレモニーを体験していたことと、そして、火の神の導きを感じてくれたからではないかと思う。 わたしの名前は、日本神話の神様・木花咲耶姫からいただいた名前。咲耶姫は火の神として(山の神の娘でもある)、今は富士浅間神社に奉られている。富士、阿蘇、サンダンス(サンダンスは、火の儀式でもある)。声をかけられたのも、焚き火が縁でもあった。 そのティピは、面白く心優しいエルダーたちがたくさんいて、楽しい時を過ごさせていただいた。まつりでは、不思議とエルダーたちとご縁があった。優しさと叡智をたくさんいただいた。縁は円、サークル。繋がりと優しさに感謝しています。 Aさんに、サンダンスに今年本気で行きたいことを告げると、若手のサンダンサーの人が来ているので、彼を紹介するよ、と言われた。その方が、若手チームのまとめ役らしく、今年32歳になるわたしは最年少のようで、何年もサンダンスに通っている年上の方が多いようだ。コアな空気を感じ、気持ちが引き締まる。 その夜、ティピにお邪魔していると、紹介すると言われていた若手のリーダーの方が現れた。ティピに入ってきた瞬間に、叫んでしまった。「あ、大山さん!初日に間違えた。覚えてますか?」って。初日に知人と間違え、大山さん!と呼び止めていた方だったのだ。大山は英語にするとビッグマウンテン。Aさんたちが行くサンダンスは、ネイティブアメリカンの聖地ビッグマウンテンでの儀式。Aさん始め、みんなで大笑い。そして、呼ばれてるね、と。 これで、一気に呼ばれてる導きを強く感じた。この夏は、ポルトガルでのBOOM、アルタイでの日蝕パーティー、日本でのまつりといろいろ選択肢があったが、これに呼ばれていたのだ。再出国を延期していたのも、このためだったのかもしれない。イベントや娯楽とは違う、聖なる儀式・祈り。南米でシャーマンと出会う前に言われたこと、セレモニーは導きと縁とその人の準備が出来てないと出会えない。与えられたもの、導きを素直に受け、それに相応する自分でいたいと思う。誰かが、何かが呼んでいるのだと、心にビカッと来た、鮮やかだった。 まつりと打ち上げが終わり、会場を後にする日。Aさんのご厚意で、行きたかった弊立神宮に連れて行ってもらえることになった。弊立に寄る前に、絶対会っておけと言われていたあるお寺の女性に会いに行った。そこで、お昼をごちそうになり、御神酒をお塩をお土産にいただいた。 弊立お参りの後、Aさんのご厚意に甘え、お家に泊めていただくことになった。お家に行く前に、Aさん宅近くの神社にお参りした。ずいぶんと手入れがされていない感じで、祠には違うものが住んでいると感じた。そのことをAさんに伝え、後日二人でお掃除に行った。 お掃除当日、Aさんがシダーとセージを炊いて、ネイティブの歌を歌う。途中、轟音と共に米軍か自衛隊の飛行機が通り、それと一緒に、住んでいた悪い物は飛んで行ったように思った。何となく、山のバイブが変わり、喜んでいるように感じた。祠の中を掃除し始めると、中から御札が2枚と鏡が出ていた。御札には、大山祇神社と書かれていた。ここでも、大山、ビッグマウンテン。Aさんと笑ってしまった。祠内を掃除して、弊立の前に寄った場所でいただいたお塩で場を清める。すると、先ほどまで何もなかった場所に剣の形のようなご神体が出てきた。それを祠内に納めて、御神酒を添えて終わった。 大山祇神社が気になり調べてみると、大山祇命は、木花咲耶姫のお父さんにあたり、その日本神話は、熊本に伝わる日向神話と呼ばれるものだった。火の神、熊本、大山、日本神話、繋がってきた。 Aさん宅には、甘えて数日間お世話になった。ネイティブやセレモニーのことなどをいろいろ教えていただいたり、本を始めセージやシダーなどいろいろなものをいただいた。奥様にはおいしいご飯を食べさせていただき、いろいろよくしていただいた。お世話になりました、ありがとうございました。 Aさんは、次の目的地、鹿児島の霧島神宮まで山を越えて送ってくれた。木花咲耶姫の旦那様にあたる瓊瓊杵尊が奉られている神社だ。 2日連続で訪れ、神社の人たちに覚えられ、神主さんに話しかけられお話した笑。 火の神と大山の神様の導きを感じながら、九州を後にし、京都の友人宅へ向かった。京都に着き、駅から友人宅へ行くまでが神社の参道だった。その神社は、日向大神宮だった。まだ続いてるのか!とびっくりした。 京都では、鞍馬と貴船神社に行った。貴船神社では、木花咲耶姫の姉にあたる磐長姫にお参りをした。貴船神社から駅まで山道を下って行くと、麓に綺麗な祠があった。気になって手を合わせると、そこには木花咲耶姫がお奉りされていた。 祭殿前の六角形スポットは宇宙と繋がってるらしい。 虹のみさきから始まり、熊本、火の神、大山の神、日本神話、京都に導かれた今回の旅。分かりやすいサインで、全てが繋がっていた。アメリカ、サンダンス、次の旅への扉なのだと思う。南米で様々なセレモニーを体験させてもらった時と同じように、扉が開くのを感じる。サンダンスについては、自分でもいろいろ調べたり、人から聞いたりもした。けど、話は、実際に自分の目と身体と心で経験して感じてからだ。 自分のアンテナ感度あげて、大いなるものの導きと流れ、自分の直感を信じる。サインやシグナルが現れ、必要なものは、ちゃんと目の前に現れる。沢山来る流れから、必要なものを選ぶ。こうしたいとか、こう在りたいとか、こうやっていきたい、ということを、自分の中でコミットして、同時に派生する心配を捨てて、大いなるものに委ね、神の采配、与えられるものを信じる。 #
by sayacot
| 2008-06-19 01:46
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